〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町204−1 ダイワロイネットホテル横浜公園2F

TEL045-307-3147

Instagram LINE無料相談 WEB予約
TOP

麻酔治療・短期集中治療

麻酔治療・短期集中治療|関内駅徒歩6分の日帰り手術のできる歯医者|関内パレス歯科 dental & oral surgery

当院の麻酔治療・短期集中治療の特長

「まとめて治療」で通院ストレスを削減

麻酔

一度の来院で複数の歯を同時に治療。仕事や家事が忙しく、何度も通えない方に最適です。短期間で口腔環境を整えられます。

眠っている間に終了

寝ている間に治療が終わっているため、痛みや音などが気になりません。歯の治療は受けたいけど怖くて治療に踏み切れない方にお勧めです。

麻酔専門医による安全管理

全身麻酔は経験豊富な麻酔科医が担当。術前評価から術後管理までしっかりサポートし、安全性を最優先に治療を行います。

麻酔について

局所麻酔

施術部位の痛覚刺激が脳へ伝達されないように、目的の知覚神経の神経伝達を阻害することで、一時的に麻痺させる(痛みを感じないようにさせる)方法です。目的部位の神経にのみ作用するため、意識は保たれた状態での施術となります。基本的に飲食・飲水の制限はありません。

表面麻酔

麻酔クリームを使い、表面の感覚を麻痺させる方法です。効果は2〜3時間ほどで皮膚の表面の感覚のみを麻痺させるため、切開するような施術には適していません。浸潤麻酔の注射による痛みを緩和するために、浸潤麻酔の前に使用することもあります。

浸潤麻酔

麻酔薬を歯茎に注射し、手術部位の周囲を麻痺させる方法です。抜歯や膿瘍切開などの治療で用います。

末梢神経ブロック

手術部位に合わせた神経支配を考慮して、目的とする末梢神経につながる元の太い神経の周囲に麻酔薬を注射します。浸潤麻酔と異なり、麻酔薬を注入した箇所から末梢側の神経は全て麻痺するため、より確実で強力な麻酔方法といえます。

静脈麻酔(静脈内鎮静法)

静脈に鎮静剤を点滴で注入し、全身を鎮静させる方法です。浅く眠った状態に保つことで、リラックスした状態で施術を受けることができます。意識がなくなるわけではありませんが、静脈内鎮静法には健忘作用があるため、施術中の嫌な記憶は残らない方もいらっしゃいます。
静脈麻酔後は眠い状態が続くことがあるため、処置後は当院のリカバリールームでお休みいただき、意識がはっきりとしたことを確認後帰宅していただきます。お車やバイクの運転は避けてください。

インプラントや抜歯などの外科的な処置での使用が対象となります。当院では自費診療となります。

全身麻酔

全身麻酔では脳を含む神経細胞の活動を抑制し情報伝達を遮断することで、反射や痛みを抑制して安全に手術が行えるようにします。全身麻酔下では意識は保たれておらず、自発呼吸もなくなるため、人工呼吸管理をはじめとした全身管理が必要となります。全身麻酔使用にあたり、直近6カ月以内の健康診断の結果を提出していただきます。健康診断を実施していないもしくは項目が足りない場合は、近隣の内科クリニックでの検査を依頼させていただきます。全身麻酔の実施が決まったら、禁煙が必要となります。また、術前の飲食・飲水制限があります。全身麻酔後は眠い状態が続くため、処置後は当院のリカバリールームで最低3時間はお休みいただき、意識がはっきりとしたことを確認後帰宅していただきます。処置内容や患者様が遠方からお越しの場合は、当院の入っているホテルでの宿泊をお勧めさせていただくことがあります。お車やバイクの運転は避けてください。

インプラントや外科的矯正手術、輪郭形成手術、複数歯の短期集中治療などでの使用が対象となります。当院では自費診療となります。

※麻酔はそれぞれ作用範囲や機序に違いがあり、患者様の持病や体質によって使用できる麻酔の種類が異なります。医師の診察の上、患者様に合う麻酔方法をご提案させていただきます。痛みや不安を軽減できるよう、適切な麻酔方法を選択し、安心して施術を受けましょう。

静脈内鎮静法の適応

  • 親知らず抜歯
  • インプラント関連手術

全身麻酔の適応

  • 親知らず抜歯
  • インプラント関連手術
  • 顎矯正手術
  • 輪郭形成手術
  • 複数歯の短期集中治療

デジタル診断

当院では、美容口腔外科における治療の質とスピードを高めるため、最新のデジタル診断技術を導入しています。口腔内スキャナーや3Dフェイススキャン、3Dプリンターなどの先端技術を活用することで、より精密かつスピーディで安全な治療計画の立案と短期集中治療を可能にしました。

従来のような型取りの不快感や待ち時間が大幅に軽減され、補綴物や矯正装置の設計・製作も自動化されるため、通院回数や治療期間を短縮できます。さらに、顔全体のバランスを3Dで把握しながら治療を進めることで、より自然で美しい仕上がりを実現します。

当院で使用するデジタル診断機器

口腔内スキャナー(iTero)

従来の粘土のような型取りをせず、数分で精密な3D歯型を取得できます。補綴や矯正の製作期間を大幅に短縮します。

3Dフェイススキャナー(RAY face)

顔全体の骨格や筋肉のバランスを立体的に記録します。補綴物や矯正治療の制作において、咬合だけでなく、見た目としての美しさや自然な仕上がりを考慮した治療計画を可能にします。

CTスキャン(RAY PreMiere)

骨の状態を立体的に把握。インプラントや骨切り手術の精度が大幅に向上します。

CAD/CAM・3Dプリンター(Formlabs)

スキャンデータから補綴物や矯正装置、手術用ガイド、義歯などを迅速に作製できます。

コンピューターガイド手術

コンピューターガイド手術とは、デジタル診断機器から得たデータをもとに、術前に綿密なシミュレーションを行い、専用の「手術ガイド」を使って行う精密な外科手術です。主にインプラント治療や顎矯正手術、輪郭形成手術などに活用します。

従来の手術は、術中の視診や触診に頼る部分も多く、骨や神経の位置を正確に把握するには経験と勘に依存していました。しかし、コンピューターガイド手術では、事前に3Dで手術の全工程を可視化し、数ミリ単位の正確な位置・角度・深さを確認したうえで手術に臨むことができます。

コンピューターガイド手術の主なメリット

  • 手術の精度が向上し、神経や血管の損傷リスクが大幅に低減
  • 傷口が小さく済むため、術後の腫れや痛みが少ない
  • 治療時間が短く、身体への負担が軽減
  • 難症例や複雑な骨の状態にも対応できる
  • あらかじめ治療のシミュレーション画像で説明を受けられるため、安心感が高まる

当院では、最新の歯科用CT(3D画像診断)と3Dプリンターを用いて、患者様一人ひとりに最適化されたガイドを作成し、安全かつ高精度な手術を提供しています。