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奥歯の虫歯はどんな治療をする?おすすめの詰め物・被せ物と選び方

奥歯の虫歯はどんな治療をする?おすすめの詰め物・被せ物と選び方|関内駅徒歩6分の日帰り全身麻酔での歯科治療ができる歯医者|関内パレス歯科 dental & oral surgery

前回は前歯の虫歯治療についてご紹介しました。今回は奥歯の治療について解説します。
奥歯は食べ物をしっかり噛み砕くために強度が特に重要となります。そのため治療方法や材料選びも前歯とは少し異なります。

 

奥歯の治療方法

虫歯治療では、まず虫歯になった部分を取り除き、その部分に人工材料を補填します。
奥歯の場合、虫歯の大きさによって選択肢が変わります。

  • 虫歯が小さい場合
    「コンポジットレジン(CR)」と呼ばれる白いプラスチックの材料を用いて詰めます。
    ※CRの詳しい利点・欠点については前回の「前歯編」をご覧ください。
  • 虫歯が大きい場合
    インレーやアンレー(部分的な詰め物)、クラウン(被せ物)を型取りし、技工所で製作したものを装着します。複数回来院が必要になります。

 

材料ごとの特徴

銀歯(保険診療)

  • 良い点:保険が適用されるため費用が安い(3割負担で約3,000〜5,000円)。強度が高く割れにくい。
  • 注意点:変形や劣化を起こしやすく、再度虫歯になるリスクが高い。金属アレルギーの心配がある。

e.max(自由診療)

  • 良い点:歯との適合や接着性に優れ、虫歯の再発リスクが低い。見た目が自然で美しい。
  • 注意点:費用が高め。歯ぎしりや食いしばりが強い方は割れる可能性がある。

ジルコニア(自由診療)

  • 良い点:強度が非常に高く、割れにくい。適合性も良く、虫歯再発リスクが低い。見た目も自然。
  • 注意点:費用が高め。

ゴールド(自由診療)

  • 良い点:歯との適合が良く再発リスクが低い。適度な柔らかさがあり歯に優しい。破損のリスクが非常に低い。
  • 注意点:見た目が金色で目立つ。費用が高め。

 

どの材料がおすすめ?

奥歯は部位や噛み合わせの強さ、さらに「見た目をどれだけ重視するか」で選択肢が変わります。

  • 小臼歯(前から4・5番目の歯)
    見た目も重視されるため、自然で再発リスクの少ない e.max がおすすめ。
  • 大臼歯(奥の歯で噛む力が最も強い部分)
    • 見た目を白くしたい方:ジルコニア
    • 歯ぎしり・食いしばりが強い方:ジルコニアゴールド

奥歯は食事に欠かせない大切な歯です。治療は何度も繰り返せるものではありませんので、再発リスクをできるだけ減らす治療法を選ぶことが、歯を長持ちさせるポイントです。

当院では患者さまのご希望や生活習慣に合わせて最適な治療方法をご提案します。どんな治療を希望されるか、ぜひお気軽にご相談ください。

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